*ビフォーアフターには添削後のイラストは載せてません
■2020年1月
この頃、自企画の音楽物語『カタリスの見た夢』を本格的に進め始めます。
昨年(2019年)から急に絵を描き始めたのは企画の資料作りの為でもありました。
企画の目標は
- 同人音楽イベント『M3』で配布する。
- DLではなくCDで配布する。(ブースに置いたら華やかですし、自企画でCD配布に憧れてました)
こんな感じを目指して去年から少しずつ進めていました。
CD作成にはジャケットと盤面のイラストが必要なんですが、絵師様に依頼しようにも依頼の仕方が分からず💦まずは『依頼の仕方』をネットで調べました。
すると『絵を描くには資料が必要』と沢山の方が呟かれていたので、依頼するにあたって事前に用意した方が良さそうな資料を作り始めました。
- キャラクター設定資料(年齢・性別・服装・性格など)
- キャラクター設定がない場合はキャラクター設定も依頼する(絵師様によっては作成不可の場合もあり)
- 絵の使用範囲
- 絵のサイズ
- プレスやコピー会社のフォーマット
- どんな構図にしたいのか
- どんな設定なのか(時代・環境)
- 背景が必要な場合はどのくらいの書き込みなのか
- 背景に建築物が入る場合はその設定資料
曲がこういう場面なのでこういう絵を書いて頂きたいとお伝えするなら、下手でもいいからどんなのが希望なのか、デモ絵を描いてお渡しする方が良いともありました。
なので、独学で絵を描きはじめたのですが……。
私の場合は、独学ではデモ絵が上手く描けず、IllustratorやPhotoshopのフォーマットを見ても分からず、このままじゃ資料を作れないと思いパルミーに入りました。
(正確には2019年12月31日に入ったんですが、始めたのは1月1日になります)
パルミーを選んだ理由
- これだけ上達しました!というビフォーアフターに惹かれたこと
- オンラインスクールで教室へ通わなくてすむこと
- 月額9,800円で入りやすい
- 有名な先生がいる
- 休日や夜中など自分の好きな時に習える
資料は春くらいまでには出来上がらないと10月の同人音楽イベント(M3)に間に合いませんので、6ヶ月プランに入りました。
もしかしたら、私も6ヶ月後にはビフォーアフターみたいに上手くなっちゃって、ジャケットにも描けちゃうかも!?とウキウキしてました😃✨
入って最初はイラスト初めてコースを受けました。
○をかいたりグルグル巻きを描いたり、デジタルペンに慣れようという講座です。
そして、パルミーちゃん(パルミーの公式キャラクター)を描く練習をしました。
■2020年2月
この頃から小物(楽器)や背景(自然風景)も描こうとしています。
■2020年3月
この頃、ipadを購入しました。
線を綺麗に引けなくて💦厚塗り風に変わってきました。
■2020年4月
初めてGIFアニメを作りました。アニメっぽい塗り方の練習もしてました。
■2020年5月
自企画『カタリスの見た夢』の設定資料内の絵の練習です。
厚塗りイラストや宝石の絵が好きで練習してました。
■2020年6月
パルミーに入会してから6ヶ月が経ちました。
線が苦手なので厚塗り風に途中から変わりました。
🎨ビフォーアフター①🎨
1月のパルミーちゃんをお手本を見ながら描いたものと5月半ばの絵
🎨ビフォーアフター②🎨
こちらは3月時点の厚塗り風の絵で比べてみました。
6月時点では自分の絵が上達したかどうか分からなかったんですが、後で見返すと1月の時よりは上達したんじゃないかなと思います(劇的なビフォーアフターではないかもしれませんが😅)
パルミーを受講した最初の6ヶ月で出来るようになった事、知ったこと。
- イラストのサイズ px などについて理解できた。
- クリップスタジオの使い方について少し理解できた。
- 資料の大切さが分かった。
- 絵師様に依頼するための資料を(一応)作れた(と思う)。
- CDを作るのには絵だけではなく、絵や文字を配置するなどのデザインも必要だと知った。
- 絵が上手くなるのには(本当に描いたことが無い私のような初心者は特に)地道な努力が必要。
- 練習時間は絶対に必要。(毎日練習できると更に良い)
- 前よりも丁寧に絵を描くようになった。
絵を描くことは思っていた以上に難しく、練習が必要で、練習も楽しい物ばかりではありませんでした。
でも、この6ヶ月で思うようには描けなかったけれど(明らかに練習不足)、知らなかった絵の世界を少しずつ知る事が出来るのが楽しかったです。
パルミーを退会した理由
継続するか悩んだのですが、以下の理由から退会することにしました。
- 初心者向け講座を順番に受けていたのですが、○を描いたり横線を描いたりの基本レッスンに飽きてしまいました。
- 飽きないように中級者向け講座を受けましたが、私にはレベルが高かったです。(基本が出来てないのに中級をやろうとしたからかも……😞)
- CD作りの為節約したくなった
ですが退会後の2021年6月からパルミーを再開しました。
それは、また後ほど書こうと思います🍀
■2020年8月
初めて曲に合わせた1枚絵を描きました。そして、ココナラでイラスト添削をお願いしました。
ココナラでイラスト添削をお願いした理由
- 依頼料が明確だったこと(3,000円~5,000円程度が多かった気がします)
- どんな先生なのかポートフォリオを見て申し込みが出来ること
- 添削を非公開にして貰えること(ここは初心者には重要だと思います!)
これは、絵が上手い方には分からない悩みだと思うんですが、元の絵が下手すぎるので(自覚あり)凄く変わると思うんです。劇的にに変わっていく様子が他の人に公開されてしまうのは恐怖でした。
添削後。返ってきたファイルを見てレイヤーの使い方を知りました。(今まで乗算や発光レイヤーを使ってなかったのです)
他にも沢山のアドバイスを頂けて、クリスタの一部の機能しか使っていなかった事に気がつけました。
この頃は添削で返ってきた絵で練習を重ねていました。
描き直しを続けて描けた完成版がこちらです。
添削して頂いた夏目まめ先生のおかげで素敵な魔女の絵になりました🙏✨
先生のおかげなんですが、添削して頂いた絵を見たり、レイヤーを見たりしながら練習を重ねまして、今までで一番上手に描けたので、私もジャケットに絵を載せたいなぁと思うようになりました。
自企画『カタリスの見た夢』ジャケット等を担当していただいている絵師様に、イラストで私も参加したいけど大丈夫か伺いまして。優しい方だったので暖かくOKを頂きまして。(ありがたい!)
私もジャケット内にイラストで2枚参加しています。
■ 2020年9月 ~10月
引き続きココナラで添削を受けつつ、先生にどんな練習をしたらいいのかを聞いたりしました。
人体の基礎練習を始めましたし、さいとうなおき先生の動画を見たりしました。
(このころ音楽イベントの追い込み時期でツイートがありません)
■ 2020年11月
この辺りからはどんな風にしたらTwitterで見て頂けるか、サイズや構成を考えながら描きはじめした。
あと動画用に絵を描き始めたのもこのころからです。
あと、こちらもココナラで添削をして頂いた絵になります。
kanekoattk先生に添削して頂き、その後、修正と練習を重ねた絵になります。
■2020年12月
動画用に背景も描き始めました。こちらも添削を受けています。
前景、中景、後景を知りました。
それからミュートピアというオンラインイベントの為にドット絵も練習しました。
そして2020年の4枚
こんな感じで2020年はあっという間に過ぎていきました。